(2003.8.3〜8.4)



夏休み特別企画。会社の補助金1万5千円を使って温泉宿でまったりとしてきました。お宿は「花のおもてなし 南楽(なんらく)」普通に泊まるとおひとり様1泊2食付き2万8千円。補助金万歳です。そうでなきゃこんな高い旅館には泊まれませんよ。夫には東京駅で踊り子号に乗ってから初めてどこに行くか教えました。まさにミステリーツアー。

温泉のコンセプトは「田舎の湯宿」。アヒル飼ってたりお釜が置いてあったりちょっとしたテーマパークです。


宿に到着するとまず玄関で暑いおしぼりのサービス。汗だくの私たちには最高のおもてなしです。宿の説明が終わると別室へ通されお抹茶のご接待。ここで案内係が来るまでしばし待たされます。廊下は玉砂利になってたり穴ぼこが空いてたりしてるのでヒールやミュールでやってきた女の子は足を取られたりくじいたりして悲鳴をあげてました。

「萩の月」みたいなお菓子とお抹茶。
後ろに並んでいる瓶は果実酒。

お風呂セットを持った案内係がやってきて私たちを部屋に連れて行ってくれました。この宿は敷地が大きいので慣れないうちは迷ってしまいそうです。私たちが泊まるのは「下賀茂亭」。瓶の露天風呂と囲炉裏が付いた大きなお部屋です。
案内係が「仲居が来ますからしばしお待ちください。」と言って退室してしまったので写真撮影大会と相成りました。

お部屋写真その1・居間。
お部屋写真その2・囲炉裏の間
お部屋写真その3・居間から囲炉裏の間を見たとこ
お部屋写真その4・瓶の露天風呂
待てど暮らせど仲居さんがやってこないので、とっとと浴衣に着替えて温泉に浸かりに行くことにしました。この旅館のウリは無料で入れる21種の温泉巡り。内10種は貸し切り家族風呂です。泉質はナトリウム泉なので温泉気分はいまいち。立て続けに2種の家族風呂に入ってみました。

風呂上がりに休憩所に行くと湯上がりのジュースサービスがありました。しばしゆっくりしたあと部屋にもどったら机の上にお汁粉が。まもなく仲居さん登場。いろいろお話しながら(私はほとんど聞いてない)昆布茶をいれてくれました。お汁粉はさっぱりした甘さ。昆布茶がよく合います。ここで夕食時のお酒を注文。「にごり酒」です。う〜楽しみ。

夕食までまだまだ時間があるので館内を探索してみることにしました。

お宿の裏はこんな田舎の景色。
涼しげ。
夕食前なのにかき氷を食べてしまいました。
至る所に田舎っぽいものが飾られてます。

さて、いよいよ晩ご飯。囲炉裏の間でいただきます。あまりにも量が多くて前菜だけでお腹いっぱいになりました。焼きもの・蒸しもの・天ぷら・伊勢エビのお造り(殻は翌日のみそ汁になる)・ちらし寿司などなど。どれも手が込んでいて目にも楽しい上品なお料理でお酒もすすみます。残念なのは締めのお食事(白飯)がおいしくなかったこと。米どころの宿じゃないから仕方ないですよね。夜のお餅つき大会があったのですが、あまりの満腹さにパスしてしまいました。

これが目にも楽しい前菜。

すっかり酔っぱらった二人はふわふわの布団に沈没。夫はそのままぐっすり寝てしまいましたが、貧乏性の私は酔いが醒めたころ大浴場へ行ってみました。大浴場は午前3時で男女が入れ替わります。私が行った夜10時頃は開放的でいろんな露天風呂がある「湯治の湯」が女性専用になっておりました。内風呂・石の露天風呂・檜の露天風呂・陶芸(瓶)の露天風呂。欲張って全部入ってしまいました。よけい疲れるって・・・。

部屋に戻りもう一眠りした私は明け方目が覚めました。まだ外は夜明け前。そうだ、せっかくだから部屋についている瓶の露天風呂に入ろう!夫をたたき起こし、私は瓶の温泉を水で埋めにかかりました。


腕まくりして埋める私。
本人の希望でモザイクがかかっております

瓶の中には絶えず熱い温泉が入ってくるらしく、水をどんなにいれても全然適温になってくれません。しまいにゃ私は瓶からあふれてくるお湯でびしょぬれです。明かりでいろんな虫も寄ってきます。あきらめかけた頃にやっと入れる状態に。入っているときも絶えず水は入れ続けないとならないのでホースは瓶にいれたまま。苦労した割にはゆっくりできない露天風呂でした。

夫はその後また寝てしまったので、私は大浴場へ。朝の女性風呂は「宮の湯」という小振りな浴場です。小さいながらも露天風呂があり、朝早いというのにすでに数名入ってる方がいました。夕べの大きいお風呂が楽しかったのでこちらはいまいち。
朝食前の「すいとん」サービス。
朝食。すいとん食べちゃったので完食はきびしい。

お風呂帰りに従業員の方から「すいとんできてますよ。」と呼びかけてくれたので、部屋でごろごろしていた夫を起こして食べに行きました。本当に田舎にいそうなおじいちゃんとおばあちゃんがこれまた手作り感たっぷりのすいとんをよそってくれます。すいとんがモチモチです。その後の朝食もおいしかったんだけど、私的にはすいとんの方が好きだったりして。


チェックアウト後は、私の希望で石廊崎に行きました。もう暑いのなんのって。温泉であんなにさっぱりしたのに汗だくでべたべた。もう一度宿にもどって温泉に入りたい気分で南伊豆を後にしました。


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