<行き編その2>

2004年5月2日(日)

7時頃起床。さっくりシャワーを浴び朝食を持ってきてくれるよう電話。ぶっきらぼうなお姉さんから渡されたのは予想通りのモノでした。プラスチックの容器にみっちり入っているパン・バター&ジャム・ジュース・丸ごとのリンゴ・インスタントコーヒ&紅茶。部屋には申し訳程度のドレッサーしか無いので二人ともベットの上でモサモサと食べます。

「午後の紅茶」の習慣があるためか、わざわざお湯を頼まれるのが面倒なのか。こんなホテルにも湯沸かし器があるんでお茶は自由に飲むことができます。一番美味しかったのがインスタントコーヒーだったかも。

星一つのホテルなんで朝食なんてこんなもの

そんな寂しい朝食を終え、10時チェックアウト。お会計の時、夫は昨夜部屋のアップグレードを申し出てきた従業員に「部屋は良かったかい?」と聞かれたそうです。話通じず交渉が難航したからやっぱり覚えてたようです。

夫と私お互い11キロのザックを背負いつつタイムリミットの14時までロンドンの名所を観光することにしました。せっかくのいい天気なのでね。それにしてもロンドン、かなり涼しいです。

日曜朝の静かなホテル周辺

地下鉄は初乗り2ポンド:約426円という法外な値段なので徒歩圏内のところを選びました。まずはセント・ジェームス・パーク。ここを突っ切ってバッキンガム宮殿へ行こうというプランです。

すると、私たちと同じホテルの宿泊者が例のプラケース入り朝食を持って同じ方向に向かっているではありませんか。そう、公園で食べるんです。こんなにいい天気だから外で食べると気持ちいいだろうな〜。ちょっと後悔。


 

セント・ジェームス・パーク
遠くに見える集団は朝食の真っ最中

 
鳩も多いけどラブリ〜なリスもいました
写真に写ってる女性は私ではありません
私は余ったパンをあげたけど、ナッツの方が
お好きな様で投げられてしまいました(泣)

和やかな風景の写真を撮りつつダラダラと歩いていたら、バッキンガム宮殿に到着いたしました。おお、なんて美しい!

美しい花壇とバッキンガム宮殿

到着したのが10時半頃。「地球の歩き方」情報では衛兵交代は11時30分から。時間もあるのでザックを下ろして絶好な位置をキープし待つことにしました。


 
銅像に上がり満面の笑みの旅行者
 
が、回ってきた騎馬警官のお姉さんに
「Get Down!」と注意されることになります
 
まるで「おもちゃの兵隊」のような近衛兵

このときデジカメで動画も撮影したのですが編集後にここにUPすることにします。

行進が始まったのが11時45分頃。遠くてよく見えなかったけど宮殿の柵の中で交代の儀式を延々と。観光客サービスなのか「子象の行進」とか「ムーンリバー」とか数曲を演奏し、また行進があったのはかれこれ1時間後くらいでした。長時間に渡るイベントでしたが晴天だし、いい位置キープできたし待ってて正解でしたか。

この段階でリミットの14時までまだ多少時間があります。もったいないからビッグ・ベンとウェストミンスター寺院も見に行ってしまいましょう。ザック背負って向かいます。この時間は観光客だらけで私たちの荷物、大迷惑。

 
ウエストミンスター駅入り口
みごとに観光客で埋まっています
 
のっぽの時計がビッグ・ベン
国会議事堂です
 
ウェストミンスター寺院

残念ながら時間が合わずウェストミンスター寺院の中はみられませんでした。夫はロンドン行きに全く乗り気ではなかったのですが、ついこの間までロンドンがからんだ作品に関わっていたので実物をみていたく感動しておりました。

せっかくなのでゆっくりしていたかったけど空港に向かわなければならない時間が近づいてきました。ゼイゼイしながらヴィクトリア駅に到着。私、フラフラで汗だく。

ヴィクトリア駅
 
チケット窓口
 
出発掲示板。でっかく「Gatwick EXPRESS」と・・・


自動販売機はよくわからないので、夫が窓口にならんでガトウィック空港駅までの切符を買ってくれました・・・が、夫はなぜか落ち込んでいます。なんでも窓口の人に聞かれたにも関わらず特急(Gatwick EXPRESS)ではなく鈍行の切符を買ってしまったんだそうです。しかもカード払いにしたのに・・・。原因は一つ、行きのHeathrow EXPRESSがあんまりにも高かったというトラウマ。
ちなみに鈍行は8ポンド:約1700円でした。

何分かかって空港に着くのか知らないけれど、まだまだ時間はたっぷりあるのでのんびり列車の旅を楽しみます。少々ボロい車体ですが乗り心地はまあまあ。鈍行の割には駅を飛ばしていきます。「これは急行列車で、ひょっとしたら追加料金が必要なのでは・・・。」という不安はよぎりましたが全然そんなことは無くおよそ1時間くらいで無事ガトウィック空港駅到着。


ドアは手動式。入るとそこはすぐ座席です。

が、ここで終わらないんですね〜このトホホ滞在記。チェックインカウンターの番号を調べようとモニターを見たらなんとマルタ行きブリティッシュ・エアウェイズの便名が無いんですよ、二人で何度確認しても。あせって空港内をぐるぐる見回したら発見しました。

「ブリティッシュ・エアウェイズご利用の方はあっち(英語)」

別ターミナルだったようです。全く情報が無いというのはどうしてこうも人を不安にさせるのでしょうか。
シャトルに乗って随分遠くにあるターミナルに移動し、無事チェックイン。周りに東洋人の姿は皆無。そこにいる全ての人がバカンス気分でわくわくしていました。さあ、小さな飛行機(一応ジェットですが)に乗ってマルタ共和国へ!

・・・マルタ共和国編は別旅行記として書くことにするので、この滞在記の続きはマルタからロンドンに帰ってきたところから始まります。トホホはまだまだ続きます。